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2014年5月20日 火曜日

平均貯蓄1739万円?!

総務省が16日発表した2013年の家計調査報告(2人以上の世帯)。

1世帯当たりの平均貯蓄残高は前年比4.9%増の1739万円となり、増加率、金額とも02年の調査開始以来最高であった、と報告されました。

1739万円?!人によってどう感じるかはわかりませんがなかなかの数字です。
因みに一般的収入の弊社の企画職のいち一般社員・・にとっては目が飛び出る金額です^-^;゜。アセアセ・・・・

今回の消費税増を前に、結構な高額の出費をしたからとはいえ、その額がまだ手元にあったとしても我が家の貯金は到底及びません。そうか、そんなに世の中の家庭はお金を持っているのか。。昨夜も余裕ぶっこいて家族で外食なんてしましたが、そんなことしている場合じゃなかった・・かな。。なんて不安になったりします。

でも、、、この平均貯蓄残高、よくよく考えたら【平均】ゆえのカラクリがあることに気づきました。

この発表を、実はその後に「貯蓄を持つ世帯の全体を二分する中央値は1023万円」という記載があったのです。

中央値は各データを小さい順から並べたとき中央に位置する値のことを言います。平均値とよく似ていますが、年収の場合は平均よりもこちらの指標の方が優れていると一般的に言われています。
平均値の場合、富裕層がつり上げてしまうため、平均年収は「普通の人」の年収よりもずっと高い値になってしまうからです。
一方で中央値は、「貯蓄の低い世帯から高い世帯を順に並べて、ちょうど分かれ目となる世帯の値」を示します。

中央値が1023万円、ということは半分以下の世帯の貯蓄額が1000万円以下であることを表しています。
半分が1000万円以上、というのも個人的には焦りを感じますが^-^;
でもまだまだため息をつくには早いのです。


この調査では現役の勤労世帯は51%に過ぎず、残りの半分はリタイア世代。
勤労世帯だけに絞った平均貯蓄額は1244万円と全体より500万円も少なくなり、中央値では735万円とぐっと下がるのです。
単身世帯も含めた勤労世帯となるともっと下がる、とも言われています。

まだ現実的な数字になりました。

これならあまりに自分の生活が平均以下だ、、と卑下しなくていい、、、かもしれません^-^;
それでも平均以下に過ぎませんが。。。


そもそも貯蓄とは自分や家族のためのもの。
多いことに過ぎませんが、誰かと比較するべきものではありません。
しかしながら世間の景気を図る指標としては大きな意味をなしてきます。多くの世帯がお金を持っている、ということは経済が活発に動き得る可能性を示唆するからです。
しかしながらこの平均値と中央値の大きな差。そして金額のより高い平均値を元に前年比のアップを発表するあたり、景気が前年よりよくなったことをイメージ付けるパフォーマンスではないのか?とついつい感じてしまうもの。

中小企業の社員の懐事情は決してよくなっていない。そんな声を、アベノミクス効果がテレビや新聞を盛り上げる裏で、頻繁に耳にします。
4月からの増税もあってか、(怖くてしっかりと実はまだ直視できていませんが)やはり家計の経済事情は決してよくなった印象は個人的にはまだ受けていません。

この平均値が私達に表すことは。
私達が自分にとって今・未来を見据えて貯蓄すべき額が今からどれくらいか、今どれくらい焦らなくてはいけないのか、ということではないか、と感じています。

投稿者 新生地所株式会社